戦略
白蛇島での戦略です。
戦略概要
1.序盤は盾に弟印を入れてしのぎ
2.中盤は武器に回印を入れて戦い
3.終盤はアイテムを駆使して逃げる
細かなテクニックはいろいろありますが、基本はこの程度に考えておいて良いでしょう。
中盤(できれば24階)までに1対1ならそうそう負けない装備作り(特殊攻撃が嫌なモンスター除く)をすることが重要です。
アイテムの出方次第なのですが、目安としては
・24階終了時(ペリカン3世打ち止め)
カタナ+7(金回扇会飯) 獣王の盾+8(弟消弟金) (会印はメンベルスでミノタウロス召還を利用できます)
・55階(第1次ペリカン4世打ち止め)
カタナ+10(扇金回扇会) 獣王の盾+25(弟消弟金)、鉄甲の盾+25(○弟消弟金)など
でしょうか。もっと良い素材が出れば弟印や飯印と交換していきます。
ちなみに、知らない人もいるかもしれませんが
回復の剣(回印の元)=武器+(薬草+弟切草+命の草) (ペリカン合成、順序は問わず、他印があってもOK)で作れます。
装備について
武器と盾の強さについて、最低限知っておかなければならないことがあります。
それは、盾(武器)の元々の強さ(基本値)が高いほど、鍛えたときにより強くなるということです。
元々の強さとは、±0の盾(武器)を装備したときに出る「盾の強さ」のことです。
具体的には、みやびやかな盾(基本値2)+18と獣王の盾(基本値12)+8は
両方とも盾の強さは20ですが、守備力は獣王の盾の方が強くなってしまいます。
+の値が大きくなればなるほど(つまり、ダンジョン後半へいくほど)この影響は大きくなるので、
印の器数との兼ね合いもありますが、できれば基本値の高い装備をしたいところです。
特に、武器は弱くてもレベルやちからで補えますが、盾の強さは他で補いにくいので
盾の基本値は重要になります。
ちなみに、武器に「ち」印を入れれば武器の基本値が2、
武器に「扇」印 または盾に「命」印を入れれば盾の基本値が3上がります。
基本にして重要事項なので、知っておきましょう。
具体的にどれほどの差が出るのか、きちんと式にした人は今のところ見当たりません(単に面倒なだけでしょうが(笑))
合成について
合成の戦略とテクニックについて、改めて説明です。
1.基本
合成をすると、印の器は左から埋まっていきます。
(例)こんぼう+2(○○○)+薬草+弟切草=こんぼう(薬弟○)
今ある装備の印が一杯のとき、他に印のつく装備を合成しても印はつきません。
(例)長巻+3(飯飯薬弟)+ミノタウロスの斧+2(火金捨○○○○○)=長巻+5(飯飯薬弟)
印が入りきらないときも、基本的に左から埋まっていき、右にある印はカットされます。
(例)カタナ+5(回会金○○)+ドラゴンキラー+2(扇飯飯)=カタナ+7(回会金竜扇)
この性質を利用すれば、使い捨ての盾+3の+3だけをうまく合成に取り入れることができます。
途中で拾う盾(武器)は、+−の値がわかる場面(装備はずしの罠、おはらいの巻物、店)までとっておきましょう。
最後まで使う印は、基本的に印の左にいくように(あるいは、本体(ベース)になるように)した方が有利です。
2.応用
実際には、そううまく良い合成アイテムが、良い順番には出てきません。
例えば、獣王の盾を持っていて(金う弟弟)などを狙っているのに、うろこの盾(毒けし草)も金の盾(メッキの巻物)も出ません。
しかし持っているアイテムは使い捨ての盾+2、重装の盾+2、ゴムバンの盾+3とロクな効果を持たない盾ばかり。
こういう時は、ひとまず獣王の盾(弟)を作り、それとは別に使い捨ての盾+7(重ゴ)を作って
獣王の印が埋まったときにすぐ使える修正値(+○)を集めた盾を作っておきましょう。
アイテム欄はだいぶ楽になるはずです。
また、同じような盾を狙っていて、うろこの盾はあるが金の盾がないような場合は、
ひとまずうろこの盾(弟弟弟弟弟)を作ってしばらくしのぎます。序盤での弟印の重ねがけは相当強力です。
ただし、このような盾だとゲドロが出てきたり、敵の攻撃力が強くなってきたりするときついので
メッキの巻物が出たら獣王の盾(金)+うろこの盾(弟弟弟弟弟)→獣王の盾(金う弟弟)
などとしてみましょう。
終盤になれば、より使いやすい盾が手に入っていることも多くなりますので、その時は
鉄甲の盾+身かわしの盾+やまびこの盾+弟切草+獣王の盾→鉄甲の盾(身山弟金う)
「金う」の印が必要なくなったら
獣王の盾+ドラゴンシールド+鉄甲の盾(身山弟金う)→獣王の盾(竜身山弟)
など、その場面にあわせて工夫してみましょう。
代表的な印ベスト11
メインとする装備に入れる、よく使う印(合成素材)です。もちろん独断ですが。
必要、というより上級者でなくても使いやすい印でしょうか。(むしろ私が万年中級という噂も(ぉ
1.武器
(1)飯…理由はいくつかありますが、1つほど入れても良いでしょう。2つはやや器がもったいない。
(2)金…ミドロ系は装備を外せば何とかなりますが、入れておいた方が安心できるでしょう。メッキ、金の剣は中盤までに手に入ることが多いです。
(3)扇…他に何を入れたら良いか迷うときは、これを入れておけば間違いありません。3、4つ入れれば効果はさらにアップします(通常は2〜3つで十分ですが)
(4)会…ミノタウロスから斧が手に入りやすく、効果もそこそこなので入れても良いでしょう。
(5)回…あるとぐっと楽になります。命の草は最優先で回復の剣作成に使いましょう。
(6)に…出現率は低いですが、あれば飯印や食料など問題がなくなるほどに強力な印です。水路でのペリカン合成に注意(笑)
(7)三…応用範囲が広く、通路の角や部屋の入り口で威力を発揮します。
(8)必…モンスターのHPを把握していれば、安心して攻撃できます。平均ダメージ増加の観点からもなかなか優秀。
(9)衰…終盤での肉弾戦が大幅に楽になります。回復の剣とセットにしておけば、特殊攻撃以外にはそうそうやられないでしょう。
(10)眠…確率は低くないものの役に立つことは多くないです。そもそも眠らせたいモンスターは直接攻撃しない方が良いでしょう。アイアンヘッドに入れるか、ペリカン4世で他に何も素材がなければ。
(11)火…序盤では役立ちます。とりあえず入れて、途中で押し出して消す印でしょう。水路フロアの店主系に注意。
2.盾
(1)弟…これがあるだけで中盤までがぐっと楽になります。
(2)金…盾の強さはできるだけキープしたいところです。
(3)う(消)…効果は同じ(価格が違う)です。しおやだん、しおかんべんの分裂には手間取りやすいのであった方が安心できるでしょう。
(4)身…テブートンやカッパ対策、矢集めに銀の矢無効と様々な場面で活躍する印です。
(5)見…終盤でも肉弾戦を行いやすくなります。
(6)山…乱戦で厳しいパ王系、ジャガール系、ゲイズ系に強くアイテムの消費量を減らせるでしょう。
(7)識…アストラルデビルが怖い人はつけても良いでしょう。守備力とアイテムさえ揃っていて、無駄に同じフロアで長居をしていなければ何とかなりますが。
(8)竜…85階まではほとんど必要ありませんが、それ以降ではかなり楽になるので余裕があれば合成の壷とドラゴンシールドを取っておいても。
(9)ト…トド系を楽に倒せるのと、ペリカン3〜4世に持ち逃げされないのは安心はできます。必要はないですが安心はできるでしょう。予備盾に入れるのがベストか?
(10)皮…おにぎりを持つ量を減らせるので、アイテムを多く持てます。盾は他の印が有効ですが、入れても良いでしょう。重装の盾に入れる手もあり。飯印とセットで効果増。
(11)命…盾の基本値が上がります。盾が+20を超え、他に強力な印がなければつけると良いでしょう。
危険モンスター
絶対に注意しなくてはならない極悪モンスターです。階層別詳細はこちら
にぎりもとじめ・にぎり親方…おにぎりにされたら、状況によっては問答無用でアウトです。進むときは慎重に。
デビルカンガルー…多くのモンスターが凶悪になります。41〜50階、61〜70階は油断しないように。階段直行が基本。
注意しなくてはならないモンスターです。よく覚えておきましょう。地形を利用して戦う、矢で倒す、杖で対処など工夫しましょう。
シハン…70階をこえての装備品ロストは痛すぎます。装備を外して通路を歩く手もあり。透視の腕輪は大切に。
デブートン…守備力が低いとかなりきついです。飛ばずの巻物、大部屋の巻物などが有効です。
アストラルデビル(なにものか)…守備力が低いときついです。あかりの巻物、ゾワゾワ(バクスイ)の巻物、めぐすり草、盾の識印などで対抗。
ケンゴウ、イアイ…シハンほどではありませが注意が必要です。壁を背にして戦えばひとまず安心。
カッパ系…アイテムをなげられないようにするにはどうすれば良いか。
ドドロ…回印をはがされたりすると、一気に(精神的に)きつくなることがあります。呪われてると辛いのでノロージョの母に注意。
オドロ…金印がないときは通路歩きに注意。分裂します。装備さえはずせば(1対1なら)問題ないです。
しおいやん・しおやだん…分裂します。守備力に不安があるor盾に印がない時は杖で対処しましょう。逆に言えば、対策あれば楽勝。
ノロージョの母…今作ではアイテムも呪われるので厳しいです。といっても、壷の中は安全。転ばぬ先の杖も効果がなくなるので注意。
ねむり大根…他のモンスターとの連携プレイが怖いです。
番外
アークドラゴン…注意というか、対策を立てておいた方が良いでしょうか。深層が初めてだと精神的にきついかも。
他にも注意すべきモンスターはたくさんいますが、注意する場面が限られてくるので省略します。
というか、読んでも実感できないと思います。ぜひ身をもって体感しましょう(笑)